『ミッドサマー・イヴ』
MIDSUMMER EVE text by Yoko Hemmi (3,360yen) 復刻決定『ミッドサマー・イヴ 夏の夜の妖精たち』 解説 辺見葉子 それは、ミッドサマー・イヴ── 妖精たちが現れ出てくる夏至祭前夜のこと・・・ ケルト語の民間伝承や中世のロマンス、グリム兄弟やアンデルセンの童話、シェイクスピアの文学などを題材に描かれた、可憐で時に残酷な、ヴィクトリア朝時代の妖精たちのイメージを集め、不思議な妖精物語とともに紹介する妖精画集の決定版。 人気挿絵画家アーサー・ラッカム、妖精画家ペイトン、狂気の画家リチャード・ダッド、ドイル兄弟他収録画家多数。 いにしえのアーティストたちを紹介 <エーテー・クラシックス特集頁>へ 仕様:204mm×204mm/ハードカバー/108頁/図版45点/ 06年6月20発売 <解説者略歴> 辺見葉子:1959年東京生まれ。慶応義塾大学文学部助教授。中世英語ロマンス、ケルト語文学における異界や妖精に関する伝承・フォークロアを研究。共著に『世界の神話101』、『比較神話学の鳥瞰図』、近著に「ケルト神話とファンタジー」(月刊『言語』2006年6月号掲載)がある。 <関連書籍> アーサー・ラッカムの人気挿絵集 アーサー・ラッカム